車のボディがザラザラする?
鉄粉が車の外装に付着する原因と改善方法
鉄粉を綺麗にしたいというお問合わせが多い呉市
当店へ多くいただくお問合わせ、当店ブログ記事で一番読まれているものは「鉄粉」に関することです。
呉市は土地柄として鉄粉が付着しやすい環境のため、皆さまが高い関心をもたれていることがわかります。ラボしらたはカーコーティング
の専門店として、コーティングの視点から車と鉄粉について出来る対策をご紹介いたします。

そもそも鉄粉の発生源はなんだろう?
鉄粉の発生源としては下記のようなものが上げられます。
呉市は工場も多いため、どうしても鉄粉の付着が多いと考えられます。
そして、付着した鉄粉が酸化すると写真のようにシミになってしまいます。
- 鉄道や電車のレールからでる鉄の粉
- 工場からの煙や鉄工所の資材から
- 車のブレーキから発生するブレーキダスト

鉄粉が車に付着するまでの一般的な流れ
- 鉄を扱う工場からの鉄の粉や、ブレーキダストなどがボディに付着する。
- 雨ボディに付着している鉄粉は、雨により水と反応して酸化する。
- 酸化した鉄粉は、時間とともにボディに侵食してサビになってくる。
- そのサビがボディ刺さり、ザラザラして食い込んでしまう。
- 食いこんだサビがボディを内側からさらに侵食する。
鉄粉を付着しにくくするコーティング施工、ただし「だから大丈夫」ということではありません。
ボディへコーティングを施工すると、コーティングの皮膜が出来てボディを保護します。コーティングの施工事例を見ると「艶」による美しさに目がいきますが、コーティングは見た目の美しさ以外にもボディを保護する役目があることを忘れてはいけません。コーティングにより鉄粉を付着しにくくすること、付着しても適切なメンテナンスで取り除く
ことが可能です。
鉄粉に対し「艶の鎧グロスアーマー」をおすすめする理由と、そのメンテナンス性
グロスアーマーはコーティングの皮膜が2層になっていて、仕上がりの重厚な膜厚感とともに美しい艶が特徴です。このグロスアーマーは東北で開発されたため、雪国の過酷な環境にもたえうるよう検証されたコーティング剤です。また「疎水性(そすいせい)」という特徴をもっており、雨を弾いて水玉になる「撥水性(はっすいせい)」と違って、水がボディを流れ落ちるようになるため、一箇所に水滴が集まりにくいという(一箇所に集まると鉄粉と反応しやすい)特性もあります。
重厚な艶が特徴のグロスアーマー
疎水性という特徴も鉄粉にはメリットがある。
グロスアーマーを施工すれば鉄粉メンテナンスも楽になります。
鉄粉の付着具合によもよりますが、ボディの状態が悪くなる前に、定期的にメンテナンスを行うことで、鉄粉除去のメンテナンスコストも割安になる場合があります。
短い周期でメンテナンスにお越しいただくことで、長く綺麗な状態を保つことは可能です。